公務員試験 SuccessGuide

公務員試験最終合格を目指す方のためのノウハウを紹介。独学の方も予備校生の方もぜひ参考にしてください。

公務員試験の人物試験は熱意&適性アピールで合格できる

 

公務員試験の人物試験は2人に1人以上が合格できる

毎年、6〜7月が公務員試験の人物試験ラッシュです。

3〜5倍程度の筆記試験(択一試験・論文試験など)を突破すれば、あとは1.5〜2.0倍程度の人物試験(個別面接・集団面接・集団討論)を残すのみ。そう、2人に1人以上は合格できます。人物試験重視(偏重!?)の民間企業と比べたら、楽勝〜♪なのですが、公務員志望者のほとんどは公務員一本ですから、不安で仕方ないのが現実…でも大丈夫、合格できますから安心してください。合格を勝ち取るために大切なことさえちゃんと意識できていれば、誰でも合格できますので、安心してください。

 

熱意だけでは合格できない

え?どういうこと?と思うかもしれません。熱意のゴリ押しは、多くの場合不合格になるケースが多いのです。なぜならば、熱意があってもその職場に対する『適性』がなければ、そもそも活躍できません。また、面接官の立場からすれば、辞めてしまう可能性が高いのでは?という不安が残りやすいからです。

 

熱意に加えて適性もアピールしよう

面接官は職場で活躍できる人材(優秀な部下)を探している

公務員試験の面接官は、多くの場合はどこかの部局の部長さんや課長さんです。つまり、面接のプロではなく、その職場の酸いも甘いも経験し、今は現場の職員を取り仕切っている人たちです。この人たちが何を重要視しているかというと、「このコは将来、この職場で活躍できる人材だろうか」です。

どんなに優秀な受験者でも、職場の雰囲気や気質が合わなければ活躍できませんし、最悪の場合、せっかく採用したのに辞めてしまいお互いに不幸な想いをします。ですから、受験者が優秀かどうかはもちろん、職場への『適性』も大事なポイントとして、評価しようとしているのです。

 

受験者の評価基準は求める人材像が示している

求める人材像は、たいていの場合はとても抽象的ながらも、その職場で活躍するうえで必須な素養や気質を示してくれていますので、解釈次第でいくらでも自分の自己分析結果とマッチングすることができるはず。しかし、多くの受験者はこれを無視…これでは合格できるはずがありません。

説明会の資料や採用情報を見ると、ほぼ確実に出てくる『求める人材像』、これは必ず意識しましょう。